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「Peerless」のベースについて

Byりしす

3月 20, 2022

どうもこんにちは、りしすです。

皆さんはPeerlessというベースブランドをご存じでしょうか

普通なら皆さんの殆どは耳にしたことすらないと思います。もし知っているなら、デジマートやヤフオクを四六時中巡回する変態に違いありませんね

尤も、名前を知っているとして、ベースブランドとして見ている人は相当に少ないでしょう

ここで、peerlessの知名度向上並びにみなさんの変態度上昇を期して簡単にではありますがここに紹介を載せようと思います

1.概要

Peerlessは韓国は釜山のメーカーです

元は子会社として日本が誇るメーカー、フジゲンのOEM生産を行っており、木工技術は確かです

制作しているギターはアコースティックギターやホロウボディのギターが中心で、ときたまホロウボディのベースを出しています

アコースティック、ホロウボディというワードで勘づいた方もいるかも知れませんが、このメーカーはGretschやDuesenberg、Gibsonからとても強い影響を受けています

次項では実際のベースの音に触れながらpeerlessについて紹介していきます

2.どんな音か聴いてみよう

Retromatic b1

https://youtu.be/_sx-n1sjOAA

セミホロウ構造でハム一発のベースです。puの設計はピートタウンゼントのギターのpuを作ってるロンドンのモンティが作ってるとか。ホロウ感があり、嫌味のない音。epiphoneのジャックキャサディモデルに見た目は近いですが、音はより硬質。

Retromatic b2

https://youtu.be/Qx3GGN40p0s

こちらはb1と同じセミホロウ構造ですがツーハムの仕様。メイプルネックなおかげか低音が膨らみすぎず、意外と幅広く使えそうです。トーンとは別にバリトンスイッチで細かなニュアンスを付けられるのも面白いところです

3.総括

昨今、過去のセミアコベースの様なオールドスクールで面白いベースはめっきり減ってしまいました。

しかも現代の用途に合わせた使いやすさを考慮すれば、更に少ないです

Peerlessのようにこの時代でも箱物に挑戦するのは珍しく、そこにはロマンがあります

もしもいつものサウンドに疲れたなら、peerlessを検討してみては如何でしょう

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